Ver.0.5
『マロン=グラッソ』
性別:男性 年齢:42才
☆☆:使用難易度
☆☆☆☆☆:シングル力
☆☆☆☆: 攻撃評価
☆☆: 守備評価
@ キャラクター設定 “ 腕フェチが極まった兎 ”
普段は素朴な喫茶店を経営するもの静かで穏やかな紳士。妻を愛し、誇る彼だが、一度“性心”が高まればその興奮を押さえきれず、“マンションの6階から飛び降りてそのまま深夜のドライブ余裕でした”というほどの熱血漢。
喫茶店の2階に冷凍室があり、そこには幾つかの白い箱がある。その中には彼のフェチズムを満たす“彼女達”が入っている。それでも満たされない時は「ハァハァ」しながら町の闇に消えていく。本能のままに壁を這いずる様は、最早人ではない。
ちなみになぜ『兎』かというと、2本の“彼女”を抱きしめて蹲っているシルエットが『兎』に見えるからである。 朝の連続TVドラマが好き。
彼はこんなイケナイ感じなのだが、彼の本来は“喫茶店での姿”である。もともと東欧の激戦区に住んでいた彼は、どさくさの中で拉致され、そして『キメラ』という強化人間に改造されてしまう。生物兵器として敵国で使われていた彼だが、ふとした拍子に監視を逃れる。だが、改造の副作用で精神と記憶が不安定で、ウロウロと彷徨っていたところで現在の妻に出会い、そして“普通の男性”として結婚する。
変身ヒーローも、精神と記憶が半壊してしまえばこんな感じになるのかもしれない。彼も、これほどまでに内面が壊されてさえいなければ……。
@ キャラクター性能 “ 典型的直進ファイター ”
手札がガツンガツンと減っていくので、やれることが限られていく。スタイルは「猪突猛進」だが、プレイヤー的には「長期的な計画性」を求められるテクニカルキャラ。だが、生半可な計画と読みなら、何も考えずに、ヘタをすればランダムに置いている方が強い場合もある。その主な要因は「HPの高さ」からくる初期の優位性に他ならない。
マロン使いとして一歩前に進みたい場合は、「マロンのSP管理」を研究すればいい。マロンは「Ω」を得るか得ないかで微妙に戦法が変化する。「Ω」があるとSPの必要性が高まると同時に、それを活用するためにSPが分散する。あくまで手札調節のためだとしても、なるべく無駄にしない活用をしよう。思い切って「トラッシュ」に使うという手も。
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