◇ 「段」と「姿勢」は生物として必然ですよねゴザル。

 ここらで話を元に戻して、「行動の数値」「行動の種類」について解説します。

 キャラクターの動作は全て「アクション」と呼ばれます。「アクティブ」と混同しないようにしてくだせぇ。

 「アクション」は大まかに分けて、『攻撃』『姿勢変化』『防御』があります。これ以外にもありますが、この区分はあまり重要ではないので、主にアクションの仕様を見て「ああ、これ攻撃だ」とか判断してください。

 『攻撃』は一番面倒なので後回しにして、まずは『姿勢変化』と「姿勢」「段」について解説いたします。

 

Å 『段』

 まずは「段」について。「段」は、いわゆる「上段」「中段」「下段」といった攻撃を行う、または回避・防御する位置のことです。

 あれ、もう説明する事ねぇや……。

 

Å 『姿勢』

 姿勢には「立ち」「跳び」「座り」の3つがあります。重要なことはそれぞれにどの「段」が当たるかですね。

 まず、「立ち」には「上段」「中段」「下段」が当たります。クソ弱い姿勢ですが、大抵の攻撃はこの姿勢で行うので我慢しましょう。

 続いて「跳び」には「上段」のみが当たります。なんとなく当りそうですが、「中段」は当たらないのであしからず。

 最後に「座り」には「中段」「下段」が当ります

 

 こう見ると、「ジャンプつぇぇ〜」といった感じですが、「J」は次に述べる『姿勢変化』のカードの特性面で非常に扱いにくいことが判明します。

 

 

◇ 不利姿勢――だと?

 「姿勢」の数は上の3つですが、「体勢」には他に2つあります。それらは「不利姿勢」と呼ばれるもので、それぞれ『ダウン』『エリアル』と呼ばれます。

 これらはその姿勢になると以下のリスクを負います↓

☆『ダウン』

 倒れています。こうなると『スタンバイ』に置いているカードが手札に戻ってしまい、尚且つ次のターンにカードを置けなくなります。何らかのアクションを行うまで、この姿勢は継続されます。

 この姿勢の時は『下段』の技しか当りません

☆『エリアル』

 面倒なので姿勢の名前になりました。浮いている姿勢です。

 「ダウン」と同じく、『スタンバイ』に置いているカードが手札に戻ってしまいます。尚且つ次のターンにカードを置けません。何らかのアクションを行うまで、この姿勢は継続されます。

 この姿勢の時は『上段』の技しか当りません

 この姿勢の状態で攻撃を受けると攻撃があたるたびにSPが1減少してしまいます。SPが無い状態で攻撃を受けると、手札がランダムに1枚『メテオ』に堕ちます。

 

* つまり、ダウンやエリアルから復帰したい場合、「くらったそのターンにカードを置く」必要があります。
   『チェック』――この名をよくおぼえておくことじゃ。



 

Å 『姿勢変化』

 姿勢変化は各種“数字動作(行動数字「1〜10」までの行動)にある「/姿勢変更」の部分”の部分がこれに該当します(あくまで一般的には。例外も多数)。

 

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